症状
急にトイレに行きたくなり、間に合わないかもとヒヤヒヤする
家事や電話中にすぐトイレに行きたくなる
夜、何度もトイレに起きてよく眠れない
尿がもれて恥ずかしい思いをした
長時間の外出を避けている
トイレが気になって旅行を楽しめない
過活動膀胱の症状は、尿意切迫感=我慢できない強い尿意、を感じることが大前提の症状症候群で、図のように、通常は頻尿と夜間頻尿を伴い、尿漏れがある場合とない場合があります。いずれにせよ、突然我慢できない尿意を感じるため、日常生活に支障が生じます。
性別、年齢、原因疾患により治療方法はやや異なりますが、生活習慣と過活動膀胱は関係があるとされ、①肥満の改善 ②運動療法 ③食事療法 ④便秘改善 ⑤過度のカフェイン、アルコール、炭酸飲料の摂取を避ける ⑥長時間の座位を避ける、ことなどにより症状の改善が期待できます。
生活習慣の改善と同時に、症状に応じた内服治療を行えば、さらに日常生活の苦痛も軽減されます。OABの治療薬には1)抗コリン剤 2)β3作動薬の2種類があります。
抗コリン剤は膀胱の異常な収縮を抑える働きがあり、β3作動薬は膀胱の筋肉を緩めます。症状のある方はぜひ当院にご相談ください。
前立腺肥大症と前立腺癌は発生部位が異なる違う病気です。
前立腺肥大症は前立腺の内側が肥大するのに対して、前立腺癌は前立腺の外側に発症することが多くみられます。
前立腺癌による初期症状はまったくありません。また多くの他の癌と同じで、癌の原因は不明ですが、男性ホルモンが関与していることは間違いありません。
前立腺癌の好発年齢は60歳代に始まり、高齢になるほど増加します。早期診断は血中前立腺特異抗原(PSA)を測定することです。前立腺癌の特徴は、高齢者(65歳以上)に多いこと、一般的に進行速度が遅いこと、進行癌でも確立した治療方法があること、など他の分野の癌にない特徴があります。
前立腺癌の治療は、手術療法、放射線療法、内分泌療法(わかりやすく言えば女性ホルモンを注射・内服)などがあります。
前立腺癌による初期症状はまったくありません。また多くの他の癌と同じで、癌の原因は不明ですが、男性ホルモンが関与していることは間違いありません。
前立腺癌の好発年齢は60歳代に始まり、高齢になるほど増加します。早期診断は血中前立腺特異抗原(PSA)を測定することです。前立腺癌の特徴は、高齢者(65歳以上)に多いこと、一般的に進行速度が遅いこと、進行癌でも確立した治療方法があること、など他の分野の癌にない特徴があります。
前立腺癌の治療は、手術療法、放射線療法、内分泌療法(わかりやすく言えば女性ホルモンを注射・内服)などがあります。
症状
夜、何度もトイレに起きてよく眠れない
仕事中や会議中にすぐトイレに行きたくなる
急にトイレに行きたくなり、間に合わないかもとヒヤヒヤする
トイレが気になって旅行を楽しめない
長時間の外出を避けている
前立腺は、男性のみにある生殖器で、解剖学的には膀胱の出口を取り囲むようにあります(図1.2.3)。
図1
正常な尿路図
図2
前立腺が肥大し尿道を圧迫している
図3
前立腺の過剰な収縮により尿道を圧迫している
図1
正常な尿路図
図2
前立腺が肥大し尿道を圧迫している
図3
前立腺の過剰な収縮により尿道を圧迫している
精液の一部の液を分泌し、その正確な役割はよく分かっていませんが、生殖機能として精子の働きを活発にすると言われています。(図1)
前立腺は思春期を境に急激に大きさを増して約20グラムに達し、45歳ぐらいまではほぼ横ばいの状態が続きます。その後、肥大の場合60歳代になるまで急激に大きくなります(図4)。
前立腺肥大症の症状は、前立腺が尿道を圧迫することにより「尿が出にくい」という排尿障害と、「トイレが近い」という畜尿障害をあわせもっています。
図4
〒940-0875
新潟県長岡市新保1丁目20-9
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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AM 9:00-12:15 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
PM 15:00-17:30 | ◯ | ◯ | ◯ | 休 | ◯ | 休 | 休 |
●御来院の際は診察券を受付にお出しください。なお、毎月始めの来院日には、保険証を御提出ください。
●新患の方は診察の順番が前後する場合がありますのでご了承ください。ただし、緊急の場合はこの限りではありません。
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