QUESTION

よくあるご質問

最近、製薬会社のCMで団体バスの女性客がバスが出る寸前にトイレを要求! その中に医者(薬剤師)らしき人が、「トイレが近い人は専門のお医者さんに相談してみたら、治るかもしれませんよ!」こんなCMを見ました。頻尿は治るものでしょうか? 歳のせいで仕方のないものではないでしょうか?3(前回の続きです)

まるごと生活情報 2009年03月28日号掲載

前回までに、我慢することが困難で、普通のおしっこをしたい感じとは異なり、頻尿および夜間頻尿を伴う状態を「過活動膀胱」と呼び、薬で症状を緩和できる、とお話しました。  過活動膀胱の治療の前に、膀胱炎、膀胱癌、尿路結石や、子宮筋腫などの病気を否定することが必要です。これらの病気は、尿の検査、超音波検査、お腹のレントゲン検査などで簡単に診断できます。  過活動膀胱の状態を把握できれば、質問者のような女性では、膀胱の急激な収縮を押さえる薬のみで症状を改善することが期待できます。しかし、女性は、膀胱と尿道が男性と異なり短いため、それでも尿漏れなどが改善しない場合は尿道の出口を収縮する薬を追加する場合もあります。  質問者は女性でしたが、男性の場合の頻尿は圧倒的に前立腺肥大症によるものが多いと言えます。その場合は、膀胱の収縮を押さえる薬だけを処方すると、おしっこの出具合が悪くなることもあり(最悪の場合まったく尿が出なくなります)、泌尿器科専門医を受診することが大切です。  男性にも女性にも頻尿を改善する薬は有効といえますが、以前の頻尿改善剤は、口の渇き、便秘などの副作用が見られました。現在、主に処方される過活動膀胱を改善する薬は副作用の頻度も少なくなっています。症状のある方は、泌尿器科医にご相談ください。

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