QUESTION

よくあるご質問

昔から足の爪の白い濁りが気になっていましたが、そのままにしてきました。最近、CMで「爪水虫」という言葉を聞くようになり、もしかして……と思っています。特にかゆみもなく、日常生活には支障がないとは思うのですが、処置した方がいいのでしょうか?

まるごと生活情報 2010年04月24日号掲載

爪白癬が最も疑われます。人に移さないためにも根気よく治療することが大切です。

 水虫は、医学的には主に白癬菌と呼ばれる真菌(カビ)が足の皮膚に感染した状態の俗称です。正確には足白癬と言います。水虫は足だけにできるものと多くの人は思い込んでいますが、頭、体、内股、足、爪とあらゆる所に白癬菌は感染します。頻度として、日本国内には約2000万人の患者さんがいると推定され、日本人の5人に1人は水虫持ちといえます。
爪は皮膚の延長で、指先を保護する役目を果たしています。ですから、ネイルアートと総称される人工爪などは身を守るという意味では危険です。正常な爪は薄いピンク色で表面はなめらかです。しかし、様々な内科的な病気や、皮膚の疾患により爪の色や形が変化し、これらのうち、爪が白く濁る代表的な病気が爪水虫なのです。
爪水虫(爪白癬)に特徴的な爪の変化は1爪が厚くなる2濁った色に変化する3爪の表面に凹凸が出来る4爪がもろくなる、等です。爪白癬は、皮膚の水虫と異なりかゆみなどの症状はありません。質問者のようにかゆみもなく、日常生活に支障がないため皮膚の水虫と異なり放置されることが多いのです。爪水虫を放置すると、繰り返す水虫の原因になったり、人に移す元にもなりますので治療することをお勧めします。
次回も水虫の症状、診断、治療期間などについてお話いたします。

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