よくあるご質問 faq

» 3歳の子どものおちんちんの皮がむけなくて先端がよく確認できません。包茎の治療について教えてください。(長岡市 24歳 女性)
(2016年05月28日号掲載)

包茎とは、包皮の先端部が狭いため、おちんちんの先端部(亀頭部)が十分に露出できない(むけない)状態のことです。包皮がまったくむけない状態を真正包茎、ある程度むくことができる場合を仮性包茎と呼びますが、生まれたばかりの男の子の亀頭部は完全に包皮におおわれていますので、子どもの包茎は基本的には病気とは言えません。
質問者のような若いお母さんにすれば、おちんちんに関して何が正常かよくわからないため、戸惑うことも多いと思いますが、子どもの包茎は原則治療の必要はありませんので、さほど心配することはありません。
ただし、年に何回も亀頭包皮の炎症を繰り返す場合、おしっこをするときに尿がまっすぐに飛ばないなどの症状があれば軟膏処置などの治療が必要な場合もあります。現在では、小児の場合包茎だけで手術を行う施設はまずありませんが、尿路感染症を繰り返す場合や嵌頓包茎(むいた皮が元に戻らない場合)手術療法もまれに行われています。手術に関しては泌尿器専門医とよく相談することをおすすめします。
米国では新生児、乳幼児の約7割に手術療法が行われていますが、これは米国社会の風習によるものと思われます。